昨年,仕事で海外からのインターンシップを受け入れることになり,アメリカから来た優秀なエンジニアの卵と半年程一緒に仕事をする機会があった.その中で,カタカナで書いてあるのでそれを英語風に話せば通じると思ったのに全く通じなかった単語がいくつかあった.今年もまた同じアメリカの大学から来るようなので,忘れないようにメモ(今年といっても来週から…).
カタカナに騙されてはいけない
筆者は英語が得意ではない.海外旅行に行っても何とかホテルのチェックインはできるし,国際学会なんかに行っても自分の知っている分野の単語なら論文で見たことあるから何とかなる感じだが,おせじにも得意とは言えない.
そんな筆者のもとに,「2018年2月~8月まで,アメリカ人がインターンシップで来るから面倒を見てやってほしい」という依頼がきた.英語が得意ではない筆者であったが,実は海外で一度はエンジニアを経験するという目標があり,これはいいチャンスだと思い二つ返事で承諾したのだった.
彼が来てからは,毎日の仕事のほとんどが英語になったのだが,英語が得意ではない筆者のボキャブラリーはもう酷いものだった.そのような中で,何回言ってもアメリカ人の彼が「?????」となるようなことがあった.いくら発音が悪いといっても,何回か言い直せばだいたい伝わるもんなのだが時折「??????」から抜け出せないことがあった.そう,この記事のタイトルにもあるカタカナ英語だった.例えば,ビジネス⇒Business,マウス→Mouse,スピード→Speed,のような場合は,カタカナの読みと英語読みが発音の違いは合っても大凡一致している.しかし,世の中にはそうでないものがたくさんあって,筆者はこれにしばらく苦しむことになった.
カタカナ読みと英語読みが異なるケース
とりあえず,来週からまた新たにアメリカ人のインターン生が来てしまう.来週からまた同じ失敗をしないよう,私を苦しめられたカタカナたちをリストアップしておくことにする.また,以下のリストにはカタカナだけでなく,「あ、この単語こういう読み方するんだ」みたいなものも入れておく.
- ピンセット ⇒ tweezers(トゥウィザーズ)
- カッター ⇒ Utility knife(ユーティリティ ナイフ)
- ペンチ ⇒ Pliers(プライヤーズ)
- ビニール ⇒ Vinal(ヴァイナル)
- ビタミン ⇒ Vitamin(ヴァイタミン)
- ウレタン ⇒ Urethan(ユーレスィン)
- エナメル ⇒ Enamel(イーナマァル)
- シルク・ド・ソレイユ ⇒ Cirque du soleil(スィウク・ドゥ・ソレェイ)
- ボード線図 ⇒ Bode plot(ボーディ・プロット)
何だかもっとあった気がするのだが,この記事に時間かけるのもアレなんで,来週からまた新しいインターン生とコミュニケーションしてみて,将来のためにも気付いたらどんどん追記しておくことにする.
全然関係ないけど覚えた好きな英語
これは全然関係ないのだが,今まで知らなくて,生の英語に触れて気に入った言葉.練習してスラスラ言える感じが好きなのと,実際めちゃくちゃ使うし便利.
- Never mind:気にしないで,忘れて
- It's up to you:君次第だよ
- Leave it to me / you:まかせて / まかせる
- Top of the morning to you:おはよう
- Stupid:愚かな,バカな
- Let me put it this way:言い換えると
- Why not!:もちろん!喜んで!(多くの場合この意味で使ってたけど,ネガティブな意味の時もある)
まとめ
みなさま,カタカナの読みがそのまま英語だと思って,なんか英語風に話して違うととても恥ずかしいのでご注意ください(厚切りジェイソンのように,Why Japanese!?とリアルに何回も言われました…).