師匠のお誕生日プレゼントに,Raspberry Piを使って畑を遠隔地からモニタするシステムのベース部分を作製することになった.せっかくなので,その作製過程をを備忘録がてら残しておくことにする.
使用する機器
今回使用する機器は以下の通り.
- Raspberry Pi 2 model B
- QuickCam Pro 4000
これらは師匠からこれを使うように送られてきたものだが,QuickCam Pro 4000は,USBカメラとしては少し前の高級機らしい.Webで調べてみると,並行輸入品で20,000円近くもする.
USBの接続状態確認
USBカメラをRaspberry Piに接続した状態で,USBポートがカメラを認識しているかを確認する.
pi@raspberrypi:~ $ lsusb
実行結果は以下の通り.接続しているカメラが出てきていたらOK.
pi@raspberrypi:~ $ lsusb Bus 001 Device 005: ID 046d:08b2 Logitech, Inc. QuickCam Pro 4000
撮影してみて動作確認
動作確認のために,fswebcamというパッケージをインストールする.
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install fswebcam
以下のようなコマンドで撮影してみる.
pi@raspberrypi:~ $ fswebcam -r 800x600 ./camera_test.jpg
娘の愛する犬のぬいぐるみが撮影できていることを無事確認.これでとりあえず,畑の監視システムで使用するカメラの動作確認完了.
参考
以下サイトを参考にさせて頂きました.
ラズパイでwebカメラ画像撮影 fswebcam - Qiita